デジタル庁、四半期別GDP速報ダッシュボードの更新について
デジタル庁は内閣府と連携し、四半期別GDP速報のダッシュボードを整備・更新した。2026年9月8日には2026年4-6月期の2次速報データを反映している。
デジタル庁は内閣府と協力し、景気判断等に活用される四半期別GDP速報を視覚化するダッシュボードを整備している。2026年9月8日時点の更新により、2026年4-6月期の2次速報データが反映された。
本ダッシュボードで利用可能な機能および情報は以下の通りである。
1. 最新期のGDP実額および前期比の閲覧。
2. GDP実額と前期比の時系列変化、需要項目別の内訳表示。なお、民間在庫変動および公的在庫変動については実額が0になりうるため、前期比は計算されていない。
3. GDPおよび主要需要項目の実額、前期比、デフレーターの推移確認。過去の変動頻度との比較機能も備える。前期比は小数第二位で四捨五入した公表値が表示されるため、厳密な大小関係には留意が必要である。
4. 前期比および寄与度の推移をヒートマップで閲覧可能。前期比のヒートマップは+5%以上または-5%以下で色が最も濃くなり、寄与度のヒートマップは+1%以上または-1%以下で色が最も濃くなるよう自動で色付けされる。在庫変動に関する項目は前期比の計算対象外である。
データの出典は、内閣府経済社会総合研究所が公表する四半期別GDP速報である。データ更新は速報の公表に合わせて定期的に行われる。正誤情報については別途案内が用意されているほか、GDPに関する一般的な疑問については内閣府経済社会総合研究所のFAQを参照する体制となっている。また、ダッシュボード改善のためのアンケートを実施しており、意見を募っている。
本文書は、デジタル庁が内閣府と連携し、公的機関が公表する四半期別GDP速報を活用するためのダッシュボードを提供・運用していることを前提としている。対象読者は、当該データを景気判断等に活用する層であり、2026年9月8日の更新時点の仕様に基づいている。データの出典元は内閣府経済社会総合研究所であり、データの解釈においては内閣府が定義する系列分類や季節調整、実質・名目・デフレーターの関係性等の知識が求められる設計となっている。
- 自社で活用している経済指標において、変動率の計算対象から除外されている項目や、算出根拠の定義を把握しているか?
- 公表データの比較を行う際、小数点の処理方法や公表値の性質を前提とした注意書きを明示しているか?