川崎デジタル大臣政務官のデンマーク訪問とデジタル政策の意見交換
川崎デジタル大臣政務官が9月1日にデンマークを訪問。デジタル政策やAI活用、利用者中心のサービスデザインについて協議した。
川崎デジタル大臣政務官は、9月1日にデンマーク王国を訪問した。
1.デンマーク王国 研究・教育・デジタル化省との意見交換
研究・教育・デジタル化省において、データ利活用を含むデジタル政策について、両国の課題や取組の共有および意見交換が行われた。日本とデンマークは、2021年にデジタル分野における協力覚書(MoC)を締結し、デジタル政府やデータ利活用などの分野で交流を継続している。今回の訪問では、AI開発における個人情報保護を主要なテーマとし、各国の制度や取組について意見が交わされた。AI時代におけるデータ利活用の在り方について認識を共有し、相互理解を深めるとともに、両国のデジタル分野における連携を今後発展させていくことが確認された。
2.デジタル関連企業の視察
デジタル分野で最先端の技術を有する複数の民間企業を視察した。行政向けデジタルサービスの開発・提供に関する取り組みについて説明を受け、関係者との意見交換が行われた。特に、デンマークが強みとする、利用者のニーズや行動を起点にデジタルサービスを設計する「利用者中心」のサービスデザインについて協議が行われた。また、行政における生成AIの活用や、AIを活用したデジタルサービスの開発に関して、デンマークでの取り組みや課題を確認し、今後のデジタル行政の在り方について意見が交わされた。
本文書は、日本とデンマークが2021年に締結したデジタル分野における協力覚書(MoC)を背景としている。日本政府の川崎デジタル大臣政務官が、デンマークの研究・教育・デジタル化省および現地のデジタル関連企業を対象に行った視察の内容をまとめた記録である。9月1日時点での両国のデジタル政策、データ利活用、AI活用等の状況に関する意見交換の結果を前提としている。
- 自社が提供するデジタルサービスにおいて、利用者のニーズや行動を起点とした設計はどのようなプロセスで実施されているか?
- 生成AIの導入や活用を検討する際、自社ではどのような個人情報保護の基準や制度を適用しているか?