欧州委員会、TEN-Tインフラ向け1.1 billionユーロの公募を開始
欧州委員会は、TEN-T(欧州横断輸送ネットワーク)のインフラ構築・近代化を目的とした1.1 billionユーロ規模の公募を開始した。期限は2026年10月6日である。
欧州委員会は本日、現行の多年度財務枠組み(MFF)に基づき、EUの横断的輸送ネットワーク(TEN-T)における輸送インフラの建設および近代化を支援する1.1 billionユーロの提案募集を開始した。採択されたプロジェクトは、高速鉄道による欧州の接続や海事接続性の強化に向けたEUの計画に貢献する。これは「EU産業海事および港湾戦略」と整合するものである。また、軍事移動のボトルネックに対処し、EUの軍事移動パッケージの迅速な実施を支援することで、欧州の防衛への即応性を強化する。
CEFは、TEN-T政策を資金面から支援し実施するためのEUの主要な手段である。2026年の公募で選ばれたプロジェクトは、よりスマートで効率的かつ持続可能な輸送インフラの実現、相互運用性の向上、そしてEU全域における輸送ネットワークの回復力強化を支える。2026年の公募では、鉄道、内陸水路、軍事移動に重点が置かれる。また、道路輸送や空港地上業務の電化、海港および内陸港における充電インフラの展開、道路輸送のデジタル化も対象となる。
今回のConnecting Europe Facility(CEF)による募集には、ウクライナおよびモルドバも含まれており、これは両国とEUとの輸送連携が深まっていることを反映している。申請の締め切りは2026年10月6日である。詳細はCINEAのウェブサイトにて公表されている。
本文書は、欧州委員会の運輸総局(DG MOVE)が発行したものであり、現行の多年度財務枠組み(MFF)に基づくEUの資金調達プログラム「Connecting Europe Facility(CEF)」に関する告知である。対象となる地理的範囲はEU全域であり、加えてウクライナとモルドバが参加対象に含まれている。本件は2026年6月19日時点の公募情報に基づいている。
- 自社のインフラプロジェクトは、CEFが重点を置く鉄道、内陸水路、軍事移動、あるいは電化・デジタル化の要件に該当しているか?
- ウクライナおよびモルドバを含む広域的なネットワーク接続において、自社の技術やインフラ運用がどのような役割を果たし得るか?