運輸部門の温室効果ガス排出量算定に関する専門家グループ(EGOTEA)の公募
欧州委員会運輸総局(DG MOVE)は、CountEmissions EU規則の実装に向け、専門家グループ(EGOTEA)のメンバーを公募している。
CountEmissions EU規則は、EU域内の輸送サービスによる温室効果ガス排出量を算定するための、科学的根拠に基づいた単一の枠組みを構築することを目的としている。この枠組みには、EN ISO 14083規格に基づいた共通の算定方法論が求められる。また、調和のとれた入力データのためのデフォルトデータセット、公開されているGHG排出量計算ツール、外部の排出量計算ツールの技術的品質チェックのためのルール、そしてコンプライアンス検証および認証の手配といった要素が必要となる。
CountEmissions EUの整合性のあるタイムリーな実装を確実にするため、欧州委員会は同規則に規定された様々な実装側面に関する助言と専門知識を必要としている。特に、実施行為および委任行為の準備、ならびに同規則の下で想定されるその他の成果物の作成において、専門家による意見が不可欠となる。
これらを踏まえ、欧州委員会の運輸総局(DG MOVE)は2026年5月に、非公式な専門家グループ「Expert Group On Transport Emissions Accounting(EGOTEA)」を立ち上げるイニシアチブを取った。現在、加盟国の当局およびその他の公的機関以外のメンバーを選定するため、応募を受け付けている。
継続的に開放されている本公募のうち、第1次評価ラウンドの締め切りは、2026年7月24日まで延長された。すでに申請を提出済みの応募者は、再申請をする必要はない。
本文書は、欧州委員会運輸総局(DG MOVE)が発行した、CountEmissions EU規則の実装を目的とした専門家グループ(EGOTEA)の公募要領である。この規則はEU域内の輸送サービスを対象としており、EN ISO 14083規格を共通の算定方法論として採用している。本件は2026年6月4日に公開された情報であり、加盟国当局および公的機関以外の個人や組織の専門家を対象としている。
- 自社の輸送サービスにおける温室効果ガス排出量の算定は、EN ISO 14083規格に準拠しているか?
- CountEmissions EU規則が求める排出量算定の枠組みに対して、自社が提供可能な技術的知見やデータセットは存在するか?