中小物流事業者の生産性向上を目的とした補助対象システム等の導入事例集の公表
国土交通省による、中小物流事業者の労働生産性向上および人材確保を支援する補助事業の事例集公表について。
国土交通省は、中小トラック運送業の労働生産性の向上および人材確保を目的として、車両の省力化設備や業務効率化システムの導入費用の一部を補助する事業を実施している。この度、業務効率化システム等の導入事例集を作成した。
本補助事業の対象は、中小トラック運送事業者である。補助対象となる経費の1/2または1/4が補助される。対象となる事業者は、トラック運送事業者および荷主企業である。トラック運送事業者と荷主企業に対してシステムを貸し渡すリース事業者や、人材育成事業も対象に含まれる。
補助対象となる設備・システムは以下の通りである。
1. 車両の省力化設備等の導入事業
[1] テールゲートリフター
[2] トラック用幌・カーテン
[3] トラック用荷役・積込等用具
[4] かご型台車
2. 業務効率化事業
[5] 物流管理システム(入出荷管理システム、発注・受注・出荷管理システム等)
[6] 業務効率化システム(配車計画システム、運行・動態管理システム等)
[7] 車両動態管理システム
※[7]のみ、[5]または[6]のシステムとの併用が必要
3. 業務効率化事業
[8] 適正運賃管理システム
[9] AI
4. 人材確保・育成事業
[10] 人材確保(求人活動等)
[11] 人材育成
[12] 中型免許・大型免許・けん引免許・フォークリフト運転資格
[13] 外国人雇い入れ研修
令和8年度の補正予算の補助事業については、次回の公表を予定している。事業の詳細は、運営を担当する株式会社日本経営コンサルティングのウェブサイトで確認が可能である。
本文書は、国土交通省が実施する「中小物流事業者の労働生産性向上事業(テールゲートリフター等導入等支援)」に関する広報である。令和8年8月26日時点の情報を前提としている。補助対象者は中小トラック運送事業者であり、補助金申請や制度の詳細確認については、運営を委託された株式会社日本経営コンサルティングへ問い合わせる体制となっている。
- 自社で導入を検討している設備やシステムは、当該補助事業の対象リストに含まれているか?
- 自社の事業規模や業態は、本補助事業が定める「中小トラック運送事業者」の定義に該当するか?
- 補助金の申請を行うために、現在活用可能な申請書類や手引きはどこから入手できるか?