医療DXの進捗状況を公開するダッシュボードの更新について
デジタル庁と厚生労働省は、医療DX施策の進捗を可視化するダッシュボードを公開し、2026年9月11日にデータを更新した。
デジタル庁と厚生労働省は、医療DXの取組の進捗やメリットを把握できるよう、専用のダッシュボードを公開し、2026年9月11日にデータを更新した。本ダッシュボードは「医療DXの推進に関する工程表」(2023年6月2日医療DX推進本部決定)に基づき、施策の進捗状況をデータとして取り扱っている。掲載されている主な分野は以下の通りである。
1. 保険資格確認:マイナ保険証やオンライン資格確認に関する内訳や時系列データを表示する。
2. 処方・調剤:電子処方箋や電子処方箋管理サービスに関する内訳や時系列データを表示する。なお、地域別や施設別の詳細データについては別の専用ダッシュボードで公開している。
3. 健康管理:マイナポータルを通じた医療情報の閲覧件数や、健康管理サービスを提供するための医療保険情報取得API連携を行う事業者数を表示する。
4. 自治体が実施する健康・医療・介護分野の事業のデジタル化(PMH):医療費助成等の各分野における自治体や医療機関等でのPMH導入状況や利用件数を表示する。
現時点では主要な指標を抜粋して掲載しており、電子カルテや自治体検診、予防接種、介護情報基盤については今後掲載する予定である。ダッシュボードに利用されているデータは厚生労働省やデジタル庁が公開しているものであり、構造データ化したExcel(14KB)およびCSV(5KB)ファイルも2026年9月11日付で公開されている。また、ダッシュボードの改善を目的としたアンケートが実施されており、意見を募集している。正誤情報については別途案内されているほか、各分野の担当部署への問い合わせ先が設定されている。
本文書は、2023年6月2日に決定された「医療DXの推進に関する工程表」に基づく施策の進捗を報告するものである。デジタル庁および厚生労働省が所管する医療・介護・自治体関連のデジタル化施策を対象としており、2026年9月11日時点の運用状況を前提としている。文書は国民への進捗公開およびダッシュボード利用者のフィードバック収集を目的としている。
- 自社が提供している医療・介護関連サービスのうち、本ダッシュボードで示されている進捗指標に該当するものはあるか?
- 自社のサービスは、マイナポータルや電子処方箋等の政府が推進する医療DX施策のデータ基盤とどのように連携しているか?